昨日、面白いiPhoneアプリを紹介してもらいました。
「Akinator」というアプリで、自分が頭に思い浮かべた有名人をランプの魔人がズバリ当てるというものです。
iPhoneだけでなく、Android版、iモードやezWeb版など各種携帯電話に対応しております。
しかし、携帯版のアプリは有料ですので、ちょいとお試しの方はPC版で試してみてください。
PC版は無料です。
■ちょっと試してみよう
それで、このアプリですが、まず、有名人を頭に思い浮かべます。
その後、ランプの魔人は次々に質問をしてきます。
「眼鏡をかけている?」「女性?」「Twitterやってる?」などなど
ある程度、答えるとだんだん候補が絞れてくるらしく、ズバリ「この人でしょ」って当てられるのです。
百聞は一見にしかずです。まずは上のリンクから試して見てください。
有名人なら結構あたります。
■仕組みが気になる
それで、私が気になったのがこの仕組みです。
マイナーな人まで当ててくるので、独自にタレント名鑑みたいなデータベースをもっているのではなくて、マッシュアップを利用して都度ネットから情報を収集しているのではないかと思いました。
そうであれば、ネット上に存在する人なら出てくるかと思いきや、一般的な有名人でないと出てきません。
この仕組みをすこし探っていたら、どうも質問者の回答の傾向からそのパターンを蓄積して推測している様です。つまり、われわれ利用者がデータベースを作成しているようなものです。
利用者が増えれば増えるほど、精度が高くなり、よりマイナーな人も言い当てられるのでしょう。
ランプの魔人が言い当てられなかった時は、逆に誰だったか聞かれますので・・・
そうして情報を蓄積しているのだと思います。
しかし、まぁインターネット上には、おもしろい仕組みがいっぱいあるものですね。
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中小企業診断士 山口亨
UTAGE経営研究所
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